■異端児の独立

様々な経営者の言葉に触れる中、明らかに価値観も取り組む姿勢も普通でないことを感じる。そもそも普通とは何か?その定義すら曖昧であるが、マイノリティであることは間違いない。彼らの言葉の一つ一つが深く重く、何よりも視点が一般的ではない。この差は明らかに「気付き」に関する感性の差とも思える。これが従業員、労働者側からは何とも理解し難い一面であり、双方に温度差を生じさせる。ただし、この「気付き」は労働者視点においても高い意識をもって取り組む人もおり、そのような方々はいずれ管理者であったり独立していくかもしれない。日常の仕事、取組みにおける感性は、天性のものだけでなく磨けることは可能であり、そこに目を向ける努力をすれば人の成長は加速する。自らが今の仕事、生活、全てにおいて今一度意識を変革させることも重要と感じる。